【大規模リフォーム】半田市 S様
井𡈽さんのおかげで、おじいちゃんの家を 無くさずに済みました。
建替えを勧められることが多かったなかで…
それまで賃貸アパートに住んでいた娘夫婦に子どもが生まれ、これからの生活を考えて、我が家を改築して二世帯住宅にしようということになりまして。私と娘で、いろんなハウスメーカーや工務店さんに相談に行きました。
よく言われたのは「全部壊して建替えた方が、早くできますよ」ということ。でも、せっかくおじいちゃん(ご主人のお父様)が建ててくれた家だし、私たちは何とか今の家を生かせたらなと考えていたんです。そんな中「リノベーションできますよ」と言ってくれたのが、井𡈽建設さんでした。
長く付き合うなら地元の工務店さんがいい
井𡈽さんのことは、地元の工務店さんのホームページを検索して知りました。初対面から話がしやすく、良い印象を持ちました。ハウスメーカーなどにも相談したのですが、家が建ってからもメンテナンスなどでお世話になるだろうから、地元の工務店さんがいいなという思いがありました。
「いい大工さんが建てていらっしゃる家だから、骨組みがしっかりしています。リノベーションでいきましょう」という井𡈽さんの言葉が嬉しくて。井𡈽さんにお願いすることにし、真夏の太陽の光が降り注ぐ中、解体工事が始まりました。
リノベーションって何だろう
最近は私の周りでも聞くようになった、リノベーションという言葉。実際に工事を見てみると、柱や梁(はり)、瓦ののった屋根などを残して、他は全部取り壊していきました。すべてつぶしてしまうなら、大きなショベルカーでグシャッとやれば済むところも、必要な部分を残していくので丁寧な手作業が中心です。家をスケルトン(骨組みだけ)の状態にするだけで3ヶ月が過ぎていました。
耐震面も安心、断熱力アップであったかい家に
リノベーションで叶えたいことはいろいろだと思いますが、どこのお宅でも「耐震」と「断熱」は希望されるそうです。我が家もそうでした。耐震の面では、柱を追加したり、柱を強くするための筋交いを入れたりしてもらいました。断熱は、もうほんとにピッチリとやってもらったので、30年前の家とは比べ物にならないくらいしっかりとしたつくりになりました。窓ガラスも複層ガラスを使ってもらい、外と中の熱の行き来を、窓や壁で遮断できるパワーはぐんとアップしました。遮音効果もあるそうで、以前よりずっと外の音が気にならなくなり、静かに暮らせるのも嬉しい変化でした。
太い丸太の梁がカッコいい!
スケルトンになった時に、初めて見ることができた柱や梁もあったのですが、本当に太くて良いものが使ってあったんだなぁと実感しました。取り壊してしまうのは簡単ですが、これを生かす形で使えて良かったです。なんでもすぐ壊してポイッではもったいないですよね。2階の収納スペースには、太い梁がわざとむき出しで目に入るようになっています。迫力があって、なかなかカッコいいですよ。
家で過ごす時間が増える、これからを考えて
今は、仕事も引退して時間ができましたし、リビングから庭を見ながらゆっくり過ごすのが、一番幸せな時間ですね。お日様が一番よく入る、南側の場所をリビングにしてもらったんです。庭もきれいにしてくださったので眺めも良いですしね。私たち夫婦はこれから、家で過ごす時間が多くなるでしょうから、できるだけシンプルに、心地よく、暮らしていけたらなと思います。
~ここからは娘さんにもお話をお聞きしました~
見つけた!理想の家は井𡈽邸だった
いざリノベーションをして二世帯住宅にすると言っても、私たちには特にイメージがなかったんです。ある日井𡈽さんが「我が家も親が建ててくれた家をリノベーションして、今住んでいるんです。見てみますか」と誘ってくださり、伺うと…。私も母も、ひと目惚れでした。「この外壁の色、いいね。ナチュラルな感じの壁や床、いいね」そしてその場で「こんな風につくってください!」。井𡈽さんも少し驚かれたようでしたが、私たちは理想にピッタリの家を見つけて、一気にイメージが固まりました。
2世帯間を自由に往来できる間取りに
玄関も2つ、キッチンもトイレもお風呂も全部2つで、1階と2階で分けて暮らせるようになっています。そのあたりは2世帯住宅として一般的だと思いますが、間取りを考える時にお願いしたことがありました。「玄関から外に出なくても、家の中でお互い行き来できる間取りにしてほしい」ということです。階段を降りると、床続きで1階の両親の住まいにそのまま行けるようになっています。私たち夫婦は共働きなので、いざという時に娘の面倒をみてもらったりでき、やはり二世帯で暮らすのはありがたいなと感じています。
建付け家具で収納スッキリ
注文住宅で家を作って良かったと思う大きな点は、作り付けでピッタリサイズの家具や収納スペースを用意できることです。パントリーも充分ありますし、ウォークインクローゼットなんて、8畳もとってもらいました。なんと、6畳の子ども部屋よりも広いんです! おかげで、目に入るスペースはすっきり。仕事から帰ってきても、家がごちゃごちゃでストレスが溜まるなんてことはありません。
娘が大きくなった時を考えた設計
「さすが井𡈽さん、3人の娘さんのお父さんだな」と思ったのは、洗面所と脱衣所を別々に設置するよう、提案いただいたこと。「一緒にしちゃうと、娘さんがお風呂の時に、お父さん歯磨きにも入りづらいですよ」ですって。なるほど、なるほど。今はまだ娘は小さいですが、いつかはそんな日が来ますもんね。こんな風にパパ目線でアドバイスいただけたのも嬉しかったです。
ずっと頼っていける工務店さん
リノベーションで新しくできた家は、これから何十年と住んでいく家。それを井𡈽建設さんにお願いして良かったなと思っています。リノベーションなので、元の家に入っていた柱と今回入れた柱、元の家の骨組みを生かして作った間取り、そういうもの全てを知っている人が、同じ半田市にいらっしゃるのは、とても頼もしく感じます。ちょっとした相談でもさっと来てくださるので、この先、安心して暮らしていけそうです。